近年、稚内市としては珍しく猛暑日が続くことがあります。
21年8月2日気象庁の予報によると、最高気温が30℃を超す日がまだしばらく訪れそうです。
日本最北端の地、稚内市の平均最高気温は8月でも22度と本来とても涼しい地域の為、クーラーは本来必要無い地域です。
ところが令和3年7月26日は、30.6℃と東京都心並の気温になり、7月29日には、1938年1月からの観測史上1位の最高気温32.7℃を記録しました。
部屋の温度が28度程度になるとクーラーが必要になると言われていますが、稚内ではクーラーを設置している家は、かなり少ないです。今年の稚内市では30度を記録する日が連続しており、特にお子様や高齢者は、水分・塩分を十分に補給しないと、熱失神や熱射病などになってしまうことがありますので、熱中症に十分気を付けなければなりません。
更に今年は皆さま新型コロナウイルス感染予防のためにマスクをされておりますが、このマスクも熱中症を招きやすく要注意です。
マスクを着用していない場合と比べると、身体に熱がこもりやすくなります。
そのためコロナ禍では特に気を付ける必要がございます。
気温が上昇すると、暑い部屋にご安置している故人のご遺体が心配です。ドライアイスを入れるなど腐敗しないように十分処置をしておりますが、それでも高温の室内に安置しておくとご遺体が傷んでしまう恐れがあります。特に気温が高くなってクーラーの設置されていない家は、ご安置には適していない事もあります。
武藤はくぜんの式場は、すべてクーラーを完備しておりますので、様々なメリットがございます。
① 暑い日は24時間クーラーが効いておりますので、ご遺体が傷みにくい環境です。
② 病院から式場にそのままご安置できるので、お客様が暑いご自宅に帰宅する必要がございません。涼しい部屋で体を休めることができます。
③ 葬儀中も涼しく快適に過ごせるので、故人とのお別れに集中できます。お子様や高齢者が参列されても安心できます。
涼しい中での葬儀ですが、十分水分補給をして熱中症には十分お気を付けください。
他、葬儀に関するお問い合わせは「葬儀なんでも相談所」までお気軽にどうぞ。