葬儀豆知識

在宅看取りとは?終末期ケアの準備から葬儀社への連絡まで|稚内の家族葬 武藤はくぜん

稚内の家族葬武藤はくぜんです。今日は在宅看取りについてご説明いたします。

「病院ではなく、住み慣れた自宅で最期を迎えたい」——そう願う方が年々増えています。かつては「亡くなる場所といえば病院」という時代が続きましたが、近年は医療・介護体制の整備が進み、自宅での療養・看取りが現実的な選択肢となってきました。とはいえ、在宅看取りには「何を準備すればいいのか」「いざというとき誰に連絡すればいいのか」といった不安もつきまとうものです。このページでは、在宅看取りの基本的な仕組みから、ご家族がやっておくべき準備、亡くなった際の対応まで、ひとつひとつわかりやすく解説します。終活の一環として、ぜひ参考にしてください。

在宅看取りとは何か

在宅看取りとは、病院や施設ではなく、自宅でご家族に見守られながら最期を迎えることです。かかりつけ医(主治医)や訪問看護師のサポートを受けながら、自宅での療養・緩和ケアを続け、そのまま自宅で亡くなることを指します。

日本では長らく、ほとんどの方が病院で亡くなる時代が続いてきました。しかし厚生労働省のアンケートでは「最期を迎えたい場所」として「自宅」を希望する方が最多となっており、在宅看取りへの関心はここ数年で急速に高まっています。北海道・稚内においても、医療・介護資源を上手に活用しながら自宅での看取りを選ばれるご家族が増えています。

在宅看取りのメリット

在宅看取りを選ぶ方が増えている背景には、次のような利点があります。

馴染んだ環境でゆっくり過ごせる

長年暮らしてきた自宅は、本人にとって最も安心できる場所です。病院特有の緊張感やルールに縛られることなく、自分のペースで過ごすことができます。好きな食べ物を食べ、好きなテレビを見て、好きな時間に眠る——そんな当たり前の日常を、最期まで続けられることは何より大切なことです。

家族と一緒の時間を長く持てる

病院では面会時間や人数に制限がある場合がほとんどですが、自宅であればそのような制限がありません。孫や子どもたちがいつでも顔を見に来られ、家族全員で最期の時間を過ごすことができます。「一緒にご飯を食べた」「最後の夜を一緒に過ごした」という記憶は、家族みんなにとって大切な宝物になります。

本人の意思を最大限に尊重できる

在宅看取りでは、治療方針や日々の過ごし方について、本人の意思をより大切にした選択ができます。「延命治療はしたくない」「眠れる時間を大切にしたい」といった希望も、自宅であれば比較的柔軟に対応することが可能です。

在宅看取りに必要な準備

在宅看取りをスムーズに行うために、事前にいくつかの準備をしておくことが大切です。

① かかりつけ医への相談・意思表示

まず最初にすべきことは、かかりつけの医師に「自宅での療養・看取りを希望している」という意思をはっきりと伝えることです。在宅看取りには、往診(医師が自宅に来ること)や訪問診療の体制を整える必要があります。「在宅看取りに対応しているか」「緊急時の対応はどうなるか」なども確認しておきましょう。

② 訪問診療・訪問看護サービスを利用する

訪問診療とは、医師が定期的に自宅を訪問して診察・治療を行うサービスです。訪問看護は、看護師が自宅を訪問してケアを行うサービスで、医療処置の補助や体調管理、家族への介護指導なども行います。これらを組み合わせることで、自宅にいながら必要な医療ケアを受けることができます。介護保険や医療保険の適用となる場合も多いので、担当のケアマネジャーや医師に相談してみましょう。

③ 介護保険サービスを活用する

在宅看取りを支えるために、ヘルパーによる身体介護・生活支援、福祉用具(介護ベッド・車椅子など)のレンタル、デイサービスやショートステイなどの介護保険サービスを組み合わせることができます。かかりつけ医やケアマネジャーと連携しながら、ご本人の状態に合ったサービスを選択していきましょう。

④ 亡くなった際の連絡先を事前に決めておく

在宅看取りでは、いざ亡くなったときに慌てないよう、連絡先を事前に整理しておくことがとても重要です。

連絡先 タイミング・理由
かかりつけ医(担当医) 最初に連絡。死亡診断書を作成してもらうために必須
訪問看護ステーション 夜間対応がある場合は看護師が先に来ることも
葬儀社 医師が死亡を確認し、死亡診断書が発行された後に連絡

自宅で亡くなった場合、まずかかりつけ医に連絡します。医師が自宅を訪問し、死亡を確認した上で「死亡診断書」を作成します。その後、葬儀社に連絡する流れとなります。救急車を呼ぶ必要はありません(事前に在宅看取りの方針が医師と共有されている場合)。

「もしも自宅で亡くなったら」よくある疑問

Q:夜中に亡くなった場合はどうすればいい?

在宅看取りに対応している訪問診療・訪問看護では、夜間も対応してくれる体制が整っている場合があります。事前に「深夜・早朝に亡くなった場合の対応」を確認しておきましょう。葬儀社(武藤はくぜんは24時間・365日対応)にもすぐ連絡できます。

Q:警察を呼ぶ必要はある?

かかりつけ医に看取りの方針が伝えられており、医師が死亡を確認できる場合は、基本的に警察への連絡は不要です。一方、かかりつけ医がいない・突然の死亡の場合は110番への通報が必要となるケースもあります。事前に医師と確認しておくことが大切です。

Q:介護が大変になったら施設に変わることはできる?

もちろんです。在宅看取りはあくまで「できる限り自宅で」という選択肢のひとつです。容態の変化や介護者の負担が大きくなった場合には、病院への入院や施設への移行を躊躇なく選んでください。ご本人とご家族の安心が最優先です。

まとめ:在宅看取りは「準備」が鍵

在宅看取りは、特別なことではありません。しかし、事前の準備と関係者との連携なしには成り立たないものでもあります。かかりつけ医・訪問看護・ケアマネジャー・そして葬儀社との情報共有を早めに行い、「どこで、どのように最期を迎えたいか」をご家族で話し合っておくことが大切です。

終活の一環として、「もしものとき」を具体的にイメージしておくことが、ご本人にとっても、残されるご家族にとっても、安心につながります。武藤はくぜんでは、在宅看取り後の流れについてもいつでも無料でご相談いただけます。「自宅で亡くなった場合、まず何をすればいい?」という疑問だけでも、お気軽にお問い合わせください。

📞 武藤はくぜん 24時間無料相談窓口

フリーダイヤル:0120-231-059(24時間・365日対応)

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