葬儀豆知識

【稚内の葬儀】お寺様への連絡の仕方・電話のマナー|お布施や枕経のギモンを解決

こんにちは。稚内市の葬儀社 武藤はくぜん 代表取締役、ならびに「葬儀なんでも相談所」所長の武藤 尚です。

今回は、葬儀準備の中でも多くの方が迷われる「お寺様(菩提寺様)への連絡の仕方」 についてお話しします。

まずは葬儀日程の確認から(電話での伝え方)

葬儀の日程を確定させるには、まずお寺様のご都合を伺い、了承をいただくことが必要です。お電話では、最初にご逝去の報告をします。「〇〇(続柄・お名前)が亡くなりました。ご葬儀をお願いしたくご連絡いたしました。」そのうえで、日程のご相談をします。

日程の相談の仕方

例えば、次のようにお伝えします。「通夜を〇月〇日午後6時から、告別式を〇月〇日午前10時から執り行いたいと考えておりますが、ご住職のご都合はいかがでしょうか。」この確認が取れて、はじめて日程が正式に確定します。

枕経(まくらぎょう)の依頼と打合せ

 

葬儀日程をご相談するお電話の際に、「枕経もお願いできますでしょうか。」とあわせてお伝えするとよいでしょう。枕経とは、亡くなられた後、故人様の枕元で最初にあげていただくお経のことです。故人様が安らかに旅立てるよう祈る、大切なお参りです。枕経の日時は、お寺様のご都合を伺って決まります。ここまでが、お電話での主なやりとりです。その後の詳しい内容については、枕経にお越しいただいた際に、直接お寺様と打合せを行う流れになります。

枕経にお越しいただいた際の打合せ内容

枕経のお参りが終わりましたら、その場でご家族とお寺様で打合せをします。取り決める主な内容は以下の通りです。

  • お寺様の人数
  • 仏様としてのお名前(戒名・法名)
  • 院号を付けるかどうか
  • 仮通夜を行うかどうか、その時間

お寺様の人数について

葬儀でお参りいただくお寺様の人数は、一般的には1名~3名程度が多いです。ただし、宗派やお寺様の方針、ご家族のご希望によって異なりますので、お寺様とご相談のうえお決めください。宗派や人数によって使用する仏具が異なり、儀式の進め方や荘厳さ(しょうごんさ)も変わります。そのため、「どのような形でお勤めをしていただくか」という点も含め、枕経の際の打合せで確認しておくと安心です。

仏様としてのお名前(戒名・法名・院号)について

打合せでは、故人様の「仏様としてのお名前」についても決めます。宗派によって呼び方が異なります。

  • 戒名(かいみょう):主に浄土宗・真言宗・曹洞宗・日蓮宗などで用いられる、仏弟子としてのお名前。
  • 法名(ほうみょう):主に浄土真宗で用いられるお名前。

また、戒名・法名の上につく特別な称号を院号(いんごう)と呼びます。功績のあった方や篤信家の方に授与されると言われていますが、「これまでのご家族も院号をいただいている」「家族として院号をつけてあげたい」というご希望がある場合もあります。その場合は、お寺様にもよりますが、「院号料」をお包みして授与いただきます。

一番の悩みどころ「お布施」について

お布施の金額は、お寺様によって異なります。はっきり示される場合もあれば、「お気持ちで」と言われることもあり、目安や相場がわからず不安になる方がほとんどです。当社では、過去の一般的な目安を参考にご説明しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

お渡しするタイミングと表書き

一般的には、「火葬場から式場に戻ってきて、骨上げ法要が終わったあと」にお渡しします。お布施を包む封筒や表書き(御布施、御車代など)についても、当社でご用意できますのでご安心ください。

仮通夜とは?稚内での一般的な事情

仮通夜とは、本通夜の前日に、ご家族中心で行うお参りのことです。葬儀の日程や、お寺様のご都合、ご家庭の考え方によって行わない場合もあります。稚内では一般的に、前日の午後6時開始が多いですが、親族が少なくご家族のみの場合は、少し早めに午後5時にする場合もあります。

葬儀後のお参り(初七日など)について

葬儀後のお参りも、お寺様によって異なります。

  • 初七日まで毎日お参り
  • 初七日のみお参りし、その後は七日ごとにお参り

また、最近では「葬儀後にご家族が市外(遠方)へ戻られるなどの事情」「葬儀の際や初七日に繰り上げて行いたい場合(繰り上げ法要)」など、さまざまなパターンがあります。ご心配な点があれば、事前にご相談ください。

まとめ:お寺様とのやりとりで迷われたときは

基本は、ご家族とお寺様との直接のやりとりです。葬儀社が間に入るものではないのが本来の形でしょう。ただ、「これはお寺様に直接聞いていいのだろうか」「失礼にあたらないだろうか」と迷われることも多くあります。そのようなご不安については、どうぞ私たちにご相談ください。一般的な流れやマナー、考え方についてしっかりとお伝えすることができます。今回は「お寺様に連絡をする」についてお話しました。稚内市で葬儀をご検討の方の参考になれば幸いです。次回も、葬儀なんでも相談所 所長 武藤 尚が、わかりやすくお話ししてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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